◆ワールドシャウラ1833RS-2 × 21アンタレスDC XG◆

ワールドシャウラ1833RS-2の写真 釣り

シマノ最高峰のフリースタイルベイトロッドとリール

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ワールドシャウラ1833RS-2

ロッドの仕様

レングス   :8.3ft. (2.52m)
テーパー   :RS(レギュラースロー)
継  数   :2本
自  重   :155g
ルアーウェイト:10ー45g
適合ライン  :ナイロン(14ー28lb) PE(MAX3号)
グリップ長  :312mm

ワールドシャウラ1833RS-2の写真2

ワールドシャウラ1652Rー3に関する記事はこちら

インプレッション

8.3ft.のレングスが様々な場所に対応

私が釣りで主に行く場所が、河口部や1級河川、港湾部と言ったところで、水門のあるような小場所にも行きます。また、サーフでも使用したいと考えて1本のロッドでこれらのフィールドをカバー出来るロッドは?と考えたときに、このレングス一択となりました。まだサーフでは使用していませんが、他のフィールドでは不満なところはありませんでした。

ワールドシャウラでは中間パワーの「3番」


ワールドシャウラのロッドの強さ(パワー)はフリースタイルロッドは「0番~5番」ワールドシャウラBGは「6番」まで有りますが、今回私が購入したのは「3番」となります。どれ位の硬さかと言うと、大体「MH」から「H」位だと思います。私が持っている「エクスセンスジェノス S97MH」のルアーウェイトの範囲が8~48gとなっている事からもそれ位だと思います。
私がメインで行っているシーバス釣りに関しては、10g以下のルアーを使用することは殆ど無く、大体15g位~30g位のルアーウェイトが主に使用されると思います。この事から、「2番」「3番」で迷っていましたが、ベイトタックルでのシーバス釣行と言えば、「ビッグベイト」を使用した釣りも醍醐味だと思っています。代表的なのは「ジョイクロ178」「ダウズスイマー180」と言ったような2OZクラスのルアーも使ってみたいと思い、「3番」を選びました。実際に「ジョイクロ178」を投げてみましたが、特に心配する感じは無く、気持ちよくキャストする事が出来ました。
また、10g以下のルアーも小場所で投げてみましたが、こちらも問題なくキャストが出来たので、ルアーウェイト表記の範囲外もしっかりとカバー出来ていると感じました。2OZクラス以上のルアーを使用しなければ、「3番」で色々な釣りに対応できると思います。

コルクストレートのグリップ

このモデルはグリップがコルクストレートで非常に持ちやすく、握った感触はEVAグリップとは違い手にスッと馴染む感じで凄く良いと思います。グリップ長も「312mm」と丁度良い長さでロッドアクションもリフト&フォールトゥイッチなど様々なアクションに対応できると思います。

ベイトタックルのインプレッション動画はこちら

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21アンタレスDC XG

リールの仕様

品   番 :21アンタレスDC XG 左巻
ギ ア 比 :7.8
最大ドラグ力:5kg
自   重 :225g
スプール径 :37/19
最大巻上長 :91cm
ハンドル長さ:45mm

21アンタレスDCの写真

インプレッション

21モデルから海水対応に

21アンタレスDCが発売される前は、エクスセンスDCかアンタレスDCMDで迷っていましたが、エクスセンスDCはシーバスメイン釣行の私にとってはベストマッチのリールだと思いましたが、17モデルと近くモデルチェンジが予想される事から購入に迷いがあり、アンタレスDCMDはボディも大きく、自重も235gと少し重めでスプール径が38/22と大きく、ドラグ力も6kgと、このリールでオールマイティに釣りをするには少しオーバースペックのような気がしてこちらも購入を迷っていました。そんな時に発売されたのが、今回ご紹介させて頂いています「アンタレスDC」です。
今までのアンタレスは淡水のみの対応でしたが、このモデルからは海水対応となり、河川だけではなく堤防やサーフでも使用できる事がシーバスアングラーにとっては大事なところだったので、今回のモデルチェンジによって「海水対応」はアンタレスも候補に入れられるとても大きな変更だと思います。

DCブレーキの進化により遠投性能UP

21アンタレスDCは、以前のモデルよりも高速CPUでブレーキ力を緻密にコントロールしているた為、ルアーの空気抵抗や風などに起因する失速を速やかに感知して、ベストなブレーキセッティングを決めてくれるので、バックラッシュが抑えられて、スプールの回転ロスを最大限に抑え、以前のモデルよりも遠投性能を高めているとの事です。
ブレーキは4つのモード(F、P、N、X)で8段階のブレーキがありますが、遠投する際は「X」モードを使用します。私はキャストは上手くないので参考にはならないと思いますが、「X」モードでの遠投は風向きやルアーウェイトやルアーの空気抵抗などのバランスがマッチしないと上手く投げられず、ブレーキ調整がシビアな印象です。私はこのリールに「PEライン」を巻いていますので、普段は「P」モードで使用しております。このモードでも十分に遠投できますので不満はないです。重いルアーは勿論ですが、軽量なルアーや空気抵抗を受け易いミノーなどのルアーもしっかりと投げることが出来、バックラッシュもし辛いです。
オールマイティに使用するには最適だと思います。

高級感溢れるシルバーボディ

性能もさることながら、見た目も高級感溢れるシルバーの鏡面ボディで眺めているだけで満足できる位の素晴らしいボディです。エクスセンスDCのブラックボディも漆黒で大人の高級感が出ているように感じましたが、個人的にはアンタレスのシルバーボディが好きで、ワールドシャウラの赤色にベストマッチだと思っています。汚れは目立ちますが使って良し、眺めても良しの素晴らしいリールだと思います。

21アンタレスDCの写真2

ベイトタックルでの実釣動画はこちら

まとめ

「ワールドシャウラ」と「アンタレス」どちらも性能は最高峰であると思います。その2つを組み合わせる事で使って良し、眺めて良しの最高のタックルになると思います。但し、使うフィールドによってロッドのレングスや硬さ、リールのスプール径やドラグ力、ノーマルギアかハイギアなどの細かい部分が合っていないと最高のタックルとはならないと思いますので、ご自身の釣りのフィールドを考えながら慎重に選んで頂くようにして下さい。

その他タックルの紹介はこちら

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